福井県 三方五湖でサイクリング <一人旅におすすめ>
「三方五湖」という名前を聞いたことがある人は、あまりいないかもしれません。
しかし、とても静かでいいところだったので、紹介していきたいと思います。
基本情報
三方五湖は、福井県美浜町、若狭町にある5つの湖、三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の総称です。
ラムサール条約にも登録されています。
関西から日帰りでも行ける距離です。
一人旅にもおすすめ
悪く言えば、湖以外に何もありません(レンタサイクルの人がおっしゃっていました(笑))。
しかし、とても静かで、のどかな場所で、自分の思うように過ごせます。
静かなところに行きたい、という人や、一人旅したいけど人が多いところはちょっと…、という人におすすめです!
サイクリングがおすすめ
三方五湖の周辺にはレインボーラインという有料道路があり、そこから三方五湖を眺めることができます。
また、山頂に向かうリフトやケーブルもあり、山頂公園から360度の絶景を望めるそうです。
しかし、ここでおすすめしたいのは、三方五湖を上から眺めるのではなく、湖の周りをサイクリングすることです。
湖のすぐ近くを走ることができます。
また、人もあまりおらず、とても静かです。
サイクリングコースには、5つの湖のうちの3つを周る五湖半周コース、すべての湖を周る五湖全周コースがあります。
半周コースは約18㎞ほど、全周コースは約25㎞ほどです。
僕は半周コースを周りましたが、2時間ほどあればゆっくり周ることができます。
レンタサイクル
レンタサイクルは、JR小浜線の三方駅にあり、4時間まで500円、1日1,000円で借りられます。
時間は8時半から17時までです。
*新型コロナウイルスの影響でレンタサイクルをやっていない可能性があるので、行くときには確認することをおすすめします。
アクセス
電車の場合
特急利用
大阪駅から特急サンダーバードで約1時間半、敦賀駅で小浜線普通列車に乗り換え約30分で三方駅 料金約5,000円
普通列車利用
大阪駅から新快速で約2時間、敦賀駅で小浜線普通列車に乗り換え約30分で三方駅 料金約3000円
大阪から2時間~3時間程度で行くことができます。
新快速利用でも3時間程度です。
新快速は1時間に1本、敦賀まで直行する列車があります。
小浜線も1時間に1本程度です。
青春18きっぷ利用もおすすめです。
車の場合
大阪から名神高速、国道161号線などを経由して2時間ほどです。
周辺情報
三方湖の近くには、縄文ロマンパークという場所があり、縄文博物館などがあります。
また、三方駅から徒歩10分程のところには、「きららの湯」という温泉施設もあり、サイクリングでかいた汗を流すこともできます。
本当に静かで、落ち着ける場所です。
写真では曇り空ですが、これはこれで雰囲気があります。
晴れた日にはもっときれいかもしれません!
ぜひ行ってみてください!
青春18きっぷ一人旅 北の大地を目指す! 2日目(2) シルバーフェリーで北海道へ
2017年8月、初めて北海道を目指した時の記録です。
東京から混雑する普通列車を乗り継ぎ、仙台までやってきました。
この後は盛岡まで電車で北上し、そこからバスで八戸港に行き、シルバーフェリーに乗って北海道を目指します。
北上を続ける
仙台駅に着いたのは午後2時ごろ。
時間があれば仙台名物牛タンを食べていきたかったのですが、時間がないので断念し、すぐに東北本線の小牛田行きに乗り換えます。
仙台までは帰省客などでかなり混雑していましたが、さすがにここまで来ると混雑も落ち着いてきました。
40分ほどで小牛田駅に到着し、すぐに一ノ関行きに乗り換えます。
車窓には田んぼが多く、米どころだなあという印象を受けます。
また40分ほどで一ノ関駅に到着。
ここから今日最後の電車となる盛岡行きに乗り換えます。
この電車には2時間半ほど乗車するのですが、ロングシート…
実は、仙台からはずっとロングシートでした。
よく、静岡県がロングシートばかりで抜けるのにも時間がかかり、難所と言われることがありますが、こちらもなかなかの難所だと思います…
また、今日は朝からもう10時間近く電車に乗り続けているため、かなり疲れてきました。
途中、平泉などという駅名を聞くと、電車を降りて観光したい、という誘惑に駆られましたが、なんとか耐えていました(笑)
少しずつあたりも暗くなってきた午後6時頃、やっと盛岡駅に到着です。
東京から約11時間、電車に乗り続けました…
しかし、今日はまだこれで終わりではなく、ここからさらに八戸まで行かなくてはなりません!
遠い…
八戸へ
ここからは高速バスで八戸港に向かいます。
ここまで来たら電車で行きたいところなのですが、ここから先は青春18きっぷが使えない区間になるので、仕方ありません。
バス乗り場に行き、チケットを購入します。
乗車するのは18時25分発の高速バス八盛号、八戸フェリーターミナル行きです。
中は自由席でした。
座席は8割程度埋まっていたように思います。
このバスで、終点の八戸フェリーターミナルに向かいます。
揺られること2時間、ついに今日の目的地、八戸港に到着です。
シルバーフェリーに乗船
ここからは、八戸と苫小牧を結んでいるシルバーフェリーに乗船します。
今回乗船するのは八戸港22時発、苫小牧港翌朝6時着の「シルバーエイト」です。
予約していたチケットを発行し、さっそく乗船していきます。
中に入って二等室に行くと…
とてもきれいです。
二等室なのに、しっかりと一人一人のスペースが区切られており、ロッカーまでついています。
しかも座席指定制です。
お盆のような混雑期でも安心です!
22時、いよいよ本州を離れます。
この後は、お風呂に入り、就寝しました。
太平洋は良く揺れると聞いていたので少し心配していましたが、思ったほどではありませんでした。
ただし、僕が良く乗っていた瀬戸内海のフェリーに比べるとかなり揺れていました。
どれだけ瀬戸内海が穏やかなのかが改めてわかりました(笑)
明日はいよいよ北海道上陸です!
3日目に続きます。
読んでくださってありがとうございました!
青春18きっぷ一人旅 北の大地を目指す! 2日目(1) ひたすら北上
2017年8月、初めて北海道を目指した時の記事です。
2日目は、松山から東京に向かう夜行バスの中からスタートします。
今日は青森県の八戸まで、列車でひたすら北上します。
東京に到着
朝5時頃、静岡県の足柄SAの手前で目が覚めました。
足柄SAでは休憩があり、乗客も降りられるということだったので、降りてみました。
降りると、とても広くて驚きました。
さすが東名高速…
四国にはこんなに大きいサービスエリアはありません(笑)
ちなみに天気が良ければ富士山も見えるはずなのですが、この日はあいにくの天気で見ることができませんでした。
ここ数年、富士山の近くを通るときは毎回天気が悪い気がします…
休憩を終え、バスに戻ります。
ここから降りる予定の新宿までは1時間半ほどのはずです。
しかし、東京に近づくにつれてバスの速度が落ちていきます…
お盆だったので、渋滞があるかなとは思っていましたが、思ったより手前から渋滞が始まってしまいました。
これは非常にまずいです。
というのも、青森県まで行かなければならないということで、かなり日程が詰まっているのです!
まあ、前回の旅で青春18きっぷをなくしたことに比べれば、なんてことないな、という感じでしたが(笑)
しかしかなり遅れていたので、急遽、バスタ新宿の一つ手前の池尻大橋バス停で下車しました。
時刻は7時前だったと思います。
本当ならバスタ新宿に着いているくらいの時間でした。
バスタ新宿行ってみたかった…
ひたすら北上
池尻大橋からは東急線で一駅、渋谷駅に向かいます。
何気に東急線に乗ったのは初めてだったかもしれません。
渋谷駅に着いてからは、湘南新宿ラインに乗り換えます。
ホームがものすごく遠かった覚えがあります…
最近、新しいホームができたというニュースを耳にしましたが、簡単に乗り換えられるようになったのでしょうか。
湘南新宿ラインに乗り込み、大宮方面へ向かいます。
確か高崎線方面へ向かう電車だったため、途中で乗り換えたような…
詳しいことは忘れてしまいました。
ただ、かなり混んでいたことは覚えています。
ずっと座れずに立ちっぱなしで、さすがお盆、という感じでした。
しかしこれはまだまだ序の口でした…
ところで、ここで残念なお知らせです。
ここまで写真なしにだらだらと書いてきましたが、なぜかというと、この日は写真が全くないんです…
スマホで写真を撮っていたのですが、後日容量不足で消さざるを得なくなり、消してしまいました。すみません…
というわけでこの先も写真なしなのですが、よければお付き合いください…
渋谷駅から2時間ほどで、宇都宮駅に到着です。
ここで乗り換え、さらに北を目指すのですが…
ここまでは電車が15両あったのですが、ここからは4両になります。
しかも、ここまでもかなり混雑していました。
と、いうことは…
想像はついていたのですが、朝の通勤ラッシュ状態でした。
お盆とはいえ、普通列車で移動する人がこんなにいるとは…
大きな荷物を持っている人が多かったので、おそらく青春18きっぷを使って旅行をしている人か、帰省をしている人だったのだと思います。
完全に甘く見ていました(笑)
途中で降りる人がいるかな、と思いながら立っていましたが、ほとんど降りませんでした。
ずっと立ちっぱなしで、1時間ほどで黒磯駅に到着です。
ここから今度は郡山行きに乗り換えるのですが…
黒磯駅に着くなり、みなさん一斉に階段を上って、次の郡山行きの列車のほうへ…
もう、僕はこの時点で座るのをあきらめました(笑)
跨線橋は大混雑で、なかなか進みません。
こんなに混むのかという感じで、列車の出発も少し遅れたように思います。
出遅れた僕は当然座ることなどできず、立ちっぱなしで郡山を目指します。
しかも車内は相変わらずの満員状態…
お盆、恐るべしです(笑)
そろそろ座りたい!
そして1時間ほどで郡山駅に到着です。
時刻は11時半ごろ。
渋谷を7時に出てから4時間半、ずっと立ちっぱなしで、さすがに疲れてきました。
さらに、このままいくとこの先も当分座れなさそうです。
ごはんを食べることもできなさそう…
そこで、郡山から福島まで一区間、新幹線に乗ることにしました。
新幹線に乗って、郡山駅から来る普通列車が着く前に福島駅に先回りし、福島駅始発の仙台行きの電車で座ろうと考えたわけです。
東北新幹線に乗るのも久しぶりだったので、わくわくしながら新幹線乗り場へと向かったのですが…
なんとそこには遅れの文字が。
それでも、この時は10分程度の遅れだったので、それでも大丈夫と思いホームに向かったのですが…
なかなか列車が来ません。
来ても通過列車だったりして…
結局20分くらい遅れてきました。
当然新幹線の中も混雑していて、デッキに立ちます。
これは想定内だったのですが、問題は福島駅に普通列車より先に着けるかどうかです。
しかし、さすが新幹線といった感じで、あっという間に福島駅に到着しました。
先回り成功です。
事件発生
先回りは成功したのですが、ここで思いもよらぬことが起こります…
在来線ホームに行くと、まだ人もあまり並んでいません。
これは座れる!と思いながら列車を待っていたのですが…
なかなか来ません。
出発10分前になっても来ません。
これはどうしたことかと思っていると、郡山からの普通列車が到着してきました。
なんと、僕が並んでいるホームにです!
しかも、行き先表示は仙台になっています…
どういうことかといいますと、時刻表上は、郡山駅発福島行きと、福島駅発仙台行きは、全く別の列車に見えるのですが、実はその二つは同じ列車で、実際は郡山駅発仙台駅行きとなっていたのです…
せっかく追加料金も出して新幹線に乗ったのに、これでは全く意味がないじゃないか、と思っていると(笑)、多くの人が降り始めました。
さすが県庁所在地です。
これは座れるのではないか、と思って乗車すると…
4人掛けのボックスシートの一角に、なんとか座ることができました。
本当に良かったです。
もしこれで座れていなかったら、絶望のどん底に突き落とされていたでしょう…(笑)
座って仙台を目指します。
だいぶ長くなってきたので、今回はここまでにします。
2日目(2)に続きます。
読んでくださってありがとうございました!
青春18きっぷ一人旅 北の大地を目指す! 1日目 夜行バスで東京へ
2017年8月、初めて北海道を目指した時の記事です。
1日目は、松山駅から夜行バス「ドリーム松山号」に乗車し、東京を目指します。
夜行バスで東京へ
午後7時半ごろ、松山駅から夜行バスに乗り込みます。
青春18きっぷの旅なのにいきなり夜行バスかよ、という感じですが(笑)、四国内は普通列車で抜けるとものすごく時間がかかるもので…
また、日程の都合もあって、一気に東京まで行くことにしました。
ジェイアール四国バスのドリーム松山号で東京へ向かいます。
二階建てバスで、テンションが上がります。
しかし、夜行バスなのでカーテンは閉じられ、開けてみてもほとんど何も見えないのですが…
日中の二階建てバスにも乗ってみたいものです。
ところでこの「ドリーム松山号」ですが、2020年3月1日をもって運行休止となってしまいました。
松山ー東京間にはもう1つ伊予鉄バスが運行する夜行バスがあるものの、休止というのはなんだか寂しいものです。
この日はお盆休みということもあり、車内は満席でした。
がらがらであれば、少しカーテンを開けて外の景色を見てもいいかなと思うのですが、満席なのでそれはやめておきました。
このドリーム松山号は夜の7時半に松山を出発し、朝の7時に新宿に到着ということで、かなりの長丁場です。
何をしていたのか詳しくは覚えていないのですが、おそらく寝ようと頑張っていたと思います。
ただし、毎回夜行列車や夜行バスに乗っていると困ることなのですが…
途中で止まってしまうと眠れない!
今回は、淡路島の室津PAというところで停車していたことをよく覚えています。
休憩は大切だと思うのですが、振動がないと本当に眠れなくて困ります…
しかし、動き出すとよく眠れました。
今回は少し短いですがここまでにします。
2日目に続きます。
読んでくださってありがとうございました!
青春18きっぷ一人旅~春の栃木・群馬・宮城の旅~ 5日目 二条城へ
3年前、初めて一人旅に出た時の記録です。
最終日、5日目の今日は、ムーンライトながらで大垣に到着し、京都の二条城に寄って松山に帰ります。
朝5時頃、名古屋駅のあたりで目が覚めました。
行きのムーンライトながらではなかなか眠れず、今回も寝れないのではないかと思っていましたが、旅の疲れもあってか、よく眠れました。
途中電車が揺れた時に頭を窓にぶつけたりもしましたが、それでも痛みを感じずすぐに寝れるくらいでした(笑)
5時50分頃、大垣駅に到着するのですが…
大垣駅に到着する前から、かなり多くの人が降りる準備を始めていて、ドアの前で待っていました。
これはもしかして…
有名な大垣ダッシュの準備ではないか?
僕は完全に出遅れたのと、そもそもこの後の予定が詰まっていなかったので、それには参加しませんでした。
ちなみに大垣ダッシュというのは、ムーンライトながらの終点大垣駅で、そこからさらに西へ向かう列車に乗り換えるときに、席を確保するために走ることです(間違ってたらごめんなさい。)
そして大垣駅に着くと…
みなさん大きい荷物を持ってけっこうな勢いで階段を上っていきます。
なかにはゆっくり歩いている人もいましたが、どうしても席を確保したいのかそれとも名物だからやっているのか、7,8割の人が参加していた気がします。
早朝から頑張るなー、と思いながら(笑)、ゆっくりして次の電車まで待ちました。
30分ほどして、次の米原方面の電車に乗り込みます。
だいぶすいていて、普通に座れました。
その後米原駅で新快速に乗り換えます。
このまま電車を乗り継いで松山まで帰ろうと思っていると…
事故のため大阪あたりで電車が止まっているという情報が。
とりあえず京都までは行けたので、せっかくだから京都を少し観光しようと、京都駅で下車しました。
京都タワーを見ると、京都駅に来たなという感じがします。
どこに行こうかと少し考え、行ったことがない二条城へいくことに決定。
ただし、お金がないのでJR以外は使えません。
ここにきて二日目に青春18きっぷをなくして新しいものを買ったのが響いてきた…
このとき、所持金は1500円とかしかなかった気がします(笑)
帰るまでに何かあったらかなりやばかったですね…
というわけで、京都駅から山陰本線に乗り、二条駅で下車します。
「二条」というくらいなので、駅を降りたらすぐ二条城に着くのかと思っていましたが…
なかなか着きません。
お堀は見えてくるのですが、門が駅と反対側だったので、15分くらいは歩いたと思います。
二条城に到着です。
立派な門です。
どっしりした感じがします。
中には徳川慶喜が大政奉還をした部屋があったり、障壁画なども多くあり、とてもおもしろかったです。
外はこんな感じ。
庭園です。
僕は庭園を見るのが好きです。
美しいし、見る場所によって姿が変わるのもおもしろいです。
石垣の上から眺めた二条城。
このときは梅が咲き誇っていて、とてもきれいでした。
御殿の中から庭園、梅の花まで、見どころ満載でした。
来て良かったです。
再び歩いて二条駅に戻り、電車で京都駅に戻ります。
時刻は11時半ごろ。
ここからはひたすら電車を乗り継いで帰ります。
関西エリアを新快速で抜け、姫路駅、相生駅で乗り換え、岡山駅へ。
そこからマリンライナーに乗り換え、四国に入ります。
瀬戸大橋をわたると、四国に帰ってきたんだなという気持ちになります。
その後はJR四国の普通電車を乗り継ぐのですが…
ここまでは途中の駅で停車することなどほとんどなかったのですが、JR四国の普通電車はやたら駅で停車します。
20分停車なんかも普通にあります。
単線だから仕方ないとはいえ、もう少し何とかならないものでしょうか…
ちなみに愛媛県に入るころには夜だったので、夕食を途中の駅で買いました。
パン二つです…
夜9時ごろ、松山駅に到着です。
5日間、初めての一人旅で、トラブルもありましたが、楽しかったです。
そして、これをきっかけに僕は一人旅のとりこになりました(笑)
ちなみに、家に着いた時の財布の残金はたったの300円くらいでした…
よく耐えたなと思います(笑)
読んでくださってありがとうございました!
早朝に札幌を散歩!~札幌の主な観光地を早朝に歩いて巡る~ (コロナ対策)
全国で緊急事態宣言が解除されてから、初めての週末を迎えました。
昨日ニュースを見ていると、どこも人通りが戻ってきています、というようなことを言っていました。
もちろん札幌もです。
しかし、確か北海道の鈴木知事は5月末までは外出自粛を続ける、と言っていた気が…
というわけで、僕は昨日も外に出なかったのですが、ものすごくいい天気で、さすがに外に出たいなと思い…
考えついたのが、早朝散歩です!
早朝なら人もあまり多くないだろうから大丈夫だろう、ということで、札幌市内を散歩してきました。
北海道大学をスタートにします。
時刻はまだ朝の4時45分!
頑張って早起きしました!(というのは嘘で、絶対に起きれない自信があったので徹夜しました…)
北大のメインストリートを、札幌駅方面に歩いていきます。
北大はとても広いです。
緑豊かな美しいキャンパスです。
ちなみに、道がやけにきれいですが、オリンピックのマラソンのために工事をしたようです。
できるかも分からないのに…
途中つつじがとてもきれいに咲いているところがありました。
綿毛のタンポポがすごくたくさんありました。
日差しを受けて輝いています。
これがイチョウ並木です。
秋になったらきれいなんだろうな…
さらに進んでいくと、
クラークさん登場です!
羊ヶ丘展望台にあるものと比べると少ししょぼい気もしますが…(笑)
北大の中には小川も流れています。
本当に大学というより公園のようです。
20分くらい歩いて、やっと正門にたどりつきました。
この後少し歩くと、
札幌駅です。
これは北口で、メジャーじゃないほうです(笑)
こっちが南口です。
よく見るのはこちらだと思います。
今は朝の5時20分くらいなのですが、見事に人がいません。
それもそのはず、始発は5時50分のようです。
少し遅いですよね…
どちらかというと朝一で札幌に来る人が多くて、札幌からどこかに行くのは少ないのかもしれません。
駅の近くの通りも誰もいません。
早朝って最高!
駅から少し西に向かい、赤レンガで有名な北海道庁旧庁舎へ。
門は閉まっていましたが、朝日を浴びてきれいでした。
さらに少し西に向かうと、
北海道大学の植物園があります。
ちなみに、緑が見える右の奥のほうまで全て植物園だと思います…
やっぱり広すぎる(笑)
そこから北へ向かうと、
大通公園に出ます。
朝日がとにかくまぶしいです…
花壇に色とりどりの花が植えられていました。
とてもきれいです!
太陽がまぶしすぎてなかなかテレビ塔がはっきり見えない…
目がチカチカしたらごめんなさい。
やっと見えました!
それにしてもまぶしい…
たまらず逆方向を撮りました(笑)
本当に花壇が整備されていて、きれいでした。
そしてテレビ塔の真下に到着です。
5時59分と6時1分という微妙な時間の写真しかないです…
ちなみに、6時ちょうどには近くの時計台の鐘の音が聞こえてきました。
時計台にはあとで行きます。
その後は創成側沿いに少し北上します。
その道には、いろいろな種類のライラックが!
大通公園にもこの花があって、なんだろう、と思っていたのですが、ライラックでした。
ライラックってこんな花なんですね。とてもきれいでした。
テレビ塔から5分くらいで、二条市場に到着です。
今日はここで引き返します。
ちなみに、札幌中心部では西側を見ると必ず道路の先に山が見えます。
本当に道路が一直線だということがよく分かります。
これは時計台に向かう途中にあったHTBです。
かわいいですよね!
これが時計台です。昔は札幌農学校(今の北大)の演武場でした。
がっかり名所、とか言われることもありますが、やはり札幌のシンボルといえば時計台、だと思います。
少し歩いて、
札幌駅に戻ってきました。
時刻は6時半。スタートしてから2時間くらいです。
早朝で人も少なく、久々に太陽の光をたっぷり浴びれて、とても良かったです。
今回の散歩はここで終了にします。
早朝散歩は本当に気持ちがいいので、皆さんもぜひやってみてください!
ちなみに今回の行程はだいたいこんな感じでした。
歩数は10,000歩くらいでした。
けっこう歩いた…
読んでくださってありがとうございました!
青春18きっぷ一人旅~春の栃木・群馬・宮城の旅~ 四日目 SLレトロみなかみに乗車!
今から3年前、初めて一人旅に出た時の記録です。
4日目の今日は、群馬県を走るSLレトロみなかみに乗車します。
ちなみに、今は「SLぐんまみなかみ」に、名前が変わっているようです。
朝5時半頃、桐生駅に到着です。
昨日は20キロほど歩いたので、よく眠れるかなと思っていましたが…
あまり眠れませんでした(笑)
夜行バスはムーンライトながらよりは足も伸ばせて快適でしたが、途中のSAで止まってしまうのがきつかったです。
運転手さんも休憩しなければならないので仕方ないのですが、やはり止まっていて振動がないとなかなか眠れません…
意外に大きな荷物を持っている人がいたりして、思っていたより人が乗っていました。
6時40分ごろに高崎駅に到着です。しかし、乗車する予定のSLレトロみなかみの発車時刻jは10時前…
ということで、時間つぶしに、信越本線で横川へ向かいます。
この電車の中で猛烈な眠気に襲われ…
「終点着きましたよ!」
という清掃のおばちゃんの声で起こされました。
こんなことは初めてでした(笑)
おばちゃんと、「昨日夜行バスでなかなか眠れなくてー」などと話しながら列車を降ります。
ところで、この信越本線、今は横川で線路が途切れていますが、昔はアプト式というもので碓氷峠を越えて軽井沢まで、さらにその先へ、と線路がつながっていました。
その線路跡が「アプトの道」として整備され、歩くことができます。
今回はあまり時間もないので、少しだけ歩いてみることにしました。
駅を出て歩き始めるとすぐに、様々な列車が保存されているのが見えます。
これは碓氷峠鉄道文化むらというところで、機関車の運転体験もできたりするそうです。
とても多くの列車が展示されています。
その後5分ほど歩くと、碓氷関所跡に着きました。
詳しいことは忘れてしまいましたが、立派な門でした。
ほとんど歩いていないですが、良い時間になってきたので横川駅に戻ります。
8時半頃横川駅を出発し、高崎駅に戻ります。
9時過ぎに高崎駅に到着し、待っていると…
SLレトロみなかみが入ってきました!
通称「デゴイチ」というものです。名前は聞いたことがある、という人が多いのではないでしょうか?僕もあまりSLについて詳しくはないですが、名前は知っていました。
とてもかっこいいです!
車内はこんな感じです。
SLレトロみなかみという名前の通り、レトロな感じです。
後ろはこんな感じ。
9時56分、いよいよ出発です!
大きな汽笛を鳴らして出発です。
いつも乗っている列車とは違い、引っ張られている感じがしました。
煙のにおいがしたりして、SLに乗っているんだ、と実感しました。
途中の渋川駅で少し停車します。
群馬県のゆるキャラ「ぐんまちゃん」です。意外と好きかも(笑)
大勢の人が写真を撮っていました。
僕もその中に紛れて撮影します。
やっぱりかっこいいです!
水上にむかって進むと、雪をかぶった山々が見えてきました。
途中、車内で缶バッチか何かが当たる抽選会みたいなものがありました。
僕は外れましたが、隣の人が当てていました。
話をしてみると、その人はこの日が誕生日だったそうです。
良い記念になったようで、良かったです。
あたるべき人に当たった、という感じですね(笑)
車窓に雪が多く見えるようになったころ、終点の水上駅に到着です。
ようこそ!という旗を持って待っていてくれました。
2時間ほどの乗車でしたが、とても楽しく、あっという間でした。
乗れてよかったです。
その後は近くの転車台へ。
ぐるっと一周回してくれました。
見たことがなかったので、見れて良かったです。
この区間の車両は一日数本しかないにも関わらず、とても新しかったです。
降りていく人もけっこう多かったです。
そしてトンネルを抜けると…
そこは雪国だった。とかやりたかったのですが、写真がありません(笑)
でも、雪がより深くなった感じはしました。
やはり豪雪地帯だな、という感じです。
たぶん途中のスキー場です。
一面雪景色です。
14時過ぎ、越後湯沢駅に到着です。
一時間ほど時間があったので、少し外に出てみました。
道は除雪されていますが、山には雪が残っています。
15時過ぎ、再び電車で水上へと戻ります。
この帰りのルートには、途中ループ線があります。
しかし、残念ながらよくわかりませんでした…
かなり注意して見ていたつもりなのですが…
これは途中のどこかの写真です。一面雪景色です。
40分ほどで、水上駅に戻ってきました。
この区間はもう一度乗りたいなと思いました。土合駅でも降りてみたいし、ループ線をちゃんと確認したいです…
その後は普通列車で高崎へと戻ります。
今晩はムーンライトに乗ろうと考えていたので、このあたりから空席情報とにらめっこしてキャンセルが出るのを待っていました。
まだ5時ごろだったので、もう少ししたら出るかなと思い、近くのスーパー銭湯に向かいます。
受付でお金を払い、中へ…行こうとしましたが、受付の人がやけにじろじろこちらを見てきます。
なぜだろう、と思いながら脱衣所に行き、つけていたマスクを外すと…
なんと、SLのすすがついて真っ黒になっていました!
ということは、SLを降りてからずっとこの状態だったのか…
やばいやつだと思われていたかもしれません(笑)
お風呂に入ってさっぱりして、マスクも交換して、駅に戻ります。
そろそろキャンセルが出ないかな、と駅の中で時間をつぶしていると、空席情報が△に!
すぐに券売機に行き、無事に今夜のムーンライトながらのチケットを手にしました。
ということで、東京駅に戻ります。
ちなみに、ここまで食事の話が出てきていませんが…
実は、お金がないのでほとんど食べていません(笑)
朝は昨日の残りのパン、昼は何か食べた記憶がなく…
夜もコンビニのおにぎり二つ、とかでした(笑)
なぜこんな目になったのかは、2日目を見てください…
途中少し寄り道しながら、東京駅に戻ってきました。
掲示板には当然のように「満席」の文字。
キャンセルが出ることは多いとはいえ、取れてよかったです。
ムーンライトながらが入線してきました。
思いっきりぼけてしまいました…
取れたのは窓側、というわけで、また足を伸ばせません…
寝れるかな…
東京の夜景を眺めながら、帰路に着きます。
5日目に続きます。
読んでくださってありがとうございました!